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夏の食中毒予防対策(T)

■質問■
いよいよ、夏本番というところですが、
今日は夏場の食中毒の予防対策についてお聞きしてみたいと思います。

よろしくお願いします。
来週の8月6日から12日までが夏期に多発する食中毒を防止するとともに、積極的に食品衛生の確保を図るため、食品衛生週間となっております。

この期間、各保健所では食品関係営業者の店舗を巡回したりパレード等を実施しております。


 ■回答■
■質問■
夏場の食中毒は生で食べる魚介類が原因で起こることが多いとよく聞きますが
今日はそのへんのところを聞いてみたいと思います。

最近、特に6月から8月にかけて、腸炎ビブリオが多発しています。


ちなみに、平成12年の全国の腸炎ビブリオの件数は、416件で患者数は3593人です。サルモネラに続き2位になっています。宮崎では4件、患者数は52人です。


 ■回答■
■質問■
腸炎ビブリオについて教えて下さい。
最近の細菌性食中毒のなかでは、もっとも発生件数が多くみられます。この細菌は海水や海中の泥に潜み、夏になると集中的に発生します。海水温が17度以上になると活発に活動します。

 ■回答■
■質問■
この菌の性質や症状の特徴は何ですか。

[性質]2%くらいの塩水を好み、真水には弱い。短時間のうちに増殖する。


※1回の増殖に要する時間を15分とすると1回分裂するたびに2倍になる。

2時間くらいで100万個以上になる。
熱にきわめて弱く、高温または低温になると増殖が鈍ります。

[症状]喫煙後、10〜24時間後に激しい腹痛と下痢が起こる。

のような上腹部痛が特徴。


 ■回答■
■質問■
予防法は何ですか。

・魚介類は、できるだけ加熱して食べる。

・低温(5℃以下)で保存すること。

・調理の際は、真水でよく洗う。

・まな板やふきんは、魚介類専用。

・使った調理器具は、よく洗い熱湯などで殺菌する。


 ■回答■
■質問■
ビブリオ・バルニフィカス感染症というので先月も死亡した記事が出ていましたが、どのようなものですか。

食中毒を起こす腸炎ビブリオの仲間で海水中や魚介類の体内に広く生息する。

このビブリオ・バルニフィカス菌が原因の感染症で海水温度が上がる7月から9月に集中している。

慢性の肝臓疾患や日常の多量の飲酒で肝機能が落ちている人が主に発症し、急激に発熱や壊死性腹膜炎、ショック状態などを引き起こす。

なぜ、劇症化するのか今のところ分かっていません。

いまから、当分暑さは続きますが、さしみなどの生食用魚介類が原因で起こることの多い腸炎ビブリオなどに対する夏の対策について、飲食店や旅館、仕出しなど営業者の皆さんもできる事前チェックをしてみてください。また腸炎ビブリオだけではなく他の食中毒も発生しやすい状況ですので食中毒予防の三原則を守ってこの夏を乗り切ってください。

  食中毒予防の三原則

1 清潔

2 迅速

3 加熱・冷却


 ■回答■


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