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立春も過ぎ、季節は日一日と春へ近づいていますね。
感染症に関しても、これからは「春に流行する疾患」の患者が増えてきます。 |
■回答■
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■質問■
感染症にも季節があるのですか。 |
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はい、例えばインフルエンザは主に冬に流行しますし、水ぼうそうやおたふく風邪などは、春に流行します。今日は、春に流行する感染症のうち、特に、水ぼうそうについてお話ししたいと思います
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■回答■ |
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■質問■
水ぼうそうというと、体に赤い斑点や水疱、小さなカサブタなどの発疹ができるんですよね。
私も3歳の時かかったことがあります。 |
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そうですね。通常、そのような発疹と発熱が主な症状ですが、まれに合併症として肺炎や脳症をおこすことがあります。
ちなみに、病原体はウイルスで、水痘-帯状疱疹ウイルスと呼ばれています。また、発疹は赤い斑点から、水疱、カサブタへと変化するのですが、水疱には、沢山のウイルスが含まれています。
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■回答■ |
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■質問■
どのように感染するのでしょうか。 |
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患者さんは発病の前日から、発疹が水疱となっている間、のどや水疱にウイルスをもっています。このため、この時期の患者さんとの接触や咳の飛沫によって感染します。かさぶたからはうつりません。
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■回答■ |
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■質問■
宮崎県での、流行の傾向はどうなのでしょうか。 |
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ここ数年間の患者数の変化をみると、12月末から増加し、3月・4月にピークをむかえ、5月中旬から減少していく傾向があります。しかし、昨年は流行していた期間が12月の初めから6月の初めといつもの年より長く、1年間でみると、患者数は例年より約30%多くなりました。
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■回答■ |
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■質問■
今年はどうなのでしょうか。 |
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1月から例年より患者数の多い状態が続いており、これまでの累計でみるといつもの約1.6倍となっています。
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■回答■ |
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■質問■
何歳ぐらいがかかりやすいのですか。 |
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1歳から3歳が多く、全患者数の約半分以上を占めています。
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■回答■ |
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■質問■
大人もかかりますか。 |
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水ぼうそうは一度かかったら免疫ができますので、子供の頃かかっていればかかりません。成人になるまでに90%のヒトが免疫をもつといわれています。しかし、これまでかかったこともなく、予防接種もしたことがない大人はかかる可能性があります。特に妊娠する可能性のある女性は、妊娠してから感染することがないよう予防接種などで免疫をつけておきたいですね。
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■回答■ |
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■質問■
かかってしまったらどうすればいいですか。 |
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発疹の全てがかさぶたになるまで安静にします。医療機関を受診し、亜鉛華リニメントなどの塗り薬を塗布するとよいでしょう。また、抗ウイルス剤といいますが、アシクロビルなどのウイルスを抑えるお薬もあります。
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■回答■ |
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■質問■
予防法はありますか。 |
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感染している患者との接触を避けることです。また、有料となりますが予防接種もありますので、かかりつけのお医者様にご相談下さい。
このような感染症に関する宮崎県の情報を宮崎県衛生環境研究所のホームページで
毎週お知らせしています。宮崎県衛生環境研究所のホームページのURLはhttp://www.ipe.pref.miyazaki.jpです。
水ぼうそうや手足口病など子供がかかりやすい感染症や、性行為感染症などについても情報を提供しています。これらの情報を上手に利用して感染症の予防に役立てて頂きたいですね。
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