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味覚障害と亜鉛

■質問■
味覚障害とは、どういう事ですか?

味覚は生きていく上で重要な「食べる」という動作の大事な感覚ですが、最近、その味覚に関して異常を訴える患者さんが増えています。

症状としては、食物の味が薄くなったという「味覚減退」、味が全く分からなくなったという「味覚消失」など色々ありますが、結果として、食事が美味しくない、楽しくないという事につながります。


 ■回答■
■質問■
味覚障害の原因として何がありますか?

色々と原因はあるのですが、今日は亜鉛に関してのお話しを致します。

亜鉛欠乏症によって、味覚障害を引き起こす例が約半分あると言われています。
好きな食物だけを食べて空腹感を満たしてしまう栄養の偏りによる例、若い女性では無謀なダイエットの結果、亜鉛不足による味覚障害、又ある種類の食品添加物も、体内の亜鉛代謝に悪い影響を及ぼすだろうと言われています。

そして、お薬による副作用で、体内の亜鉛量が減少して味覚障害を引き起こす事もあります。
原因のお薬は数多くあるので注意が必要です。


 ■回答■
■質問■
味覚障害の治療と予防はどうすればよいのでしょうか?

@お薬による副作用で味覚障害が起こった場合は原因薬剤の減量、中止、変更により対処致します。

A亜鉛含有量の多い食事の摂取を指導致します。
亜鉛含有量の多い食事は、抹茶、緑茶、煎茶、海のカキ、カズノコ、カシュナッツ、アーモンドなどが上げられます。

B亜鉛の経口投与。


 ■回答■
■質問■
その他、何かあれば教えて下さい。

2点あるのですが、

@ 亜鉛不足が原因でない味覚障害も数多くあるという事を覚えてもらっておきたい事と

A 味覚障害は徐々に進行する場合が多く、本人が気づかない時がある事です。

治療は早期にすれば改善率が高くなります。
何か異常があればすぐに医師・薬剤師に御相談下さい。


 ■回答■


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