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カキ


カキ(カキノキ科)

生薬名  : 柿葉・柿蒂
薬用部分 : 葉 ・蒂

採取時期及び調製法
葉は六〜七月頃、繁った葉を摘み採り水洗いして約一㌢幅に刻み、前処置(①湯通しする②蒸す③釜で炒るの三通りのいずれかの方法で)し、陰干しでよく乾燥させる。蒂は秋に集めて日干しで乾燥させる。
 
利用方法
①高血圧症、動脈硬化症の治療および予防に、前処置して乾燥させた葉二十㌘ほどを約一㍑の沸騰した湯に入れ、五分ほど煮立てて濾した液を、日常お茶代わりに飲用する。②しゃっくりがなかなか止まらない時には、乾燥した蒂八㌘を一回分として、ヒネショウガを同量加え水二百㍉㍑で煎じて百㍉㍑とり、飲む。
中国原産の落葉高木で、県内では庭や畑の周りに栽培される。薬として利用するのは甘柿でも渋柿でも構わない。また、柿の実は昔から酒の酔いをさますと言われる。


 

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