一般社団法人 宮崎県薬剤師会
関連リンク集 宮崎県薬剤師会facebook サイトマップ

 
トップ  >  病気について  >  花粉症対策(1)



花粉症対策(1)

 

■質問■
花粉症とはどんな病気ですか?
 
 

花粉の接触によっておこるアレルギー疾患の通称であり、症状は特に、鼻や目に現れてきます。
目に出る主な症状は、激しい目のかゆみ,目やに,充血,涙などです。
このような症状が出る原因として、スギ花粉のようなアレルゲン(抗原)が、外界から目の中に入ってくると、異物に対しての防御反応として、涙の分泌量を増やして洗い流そうとします。その上、結膜に多い血管の血液中物質(好中球,リンパ球)が、結膜局所に集まってきて、異物を排除しようとし、充血など結膜炎の症状をおこします。

また、鼻に出る症状としては、連続して出るクシャミ,鼻水,鼻づまり,鼻の中のむずむずかんなどです。
原因は、目の場合と同様に、アレルゲンが鼻の粘膜に付着するため、これに対する受入れ態勢が始まります。体がアレルゲンを受け止めることによって、鼻水,鼻づまりなどを起こす原因物質であるヒスタミンなどが、花粉を受け取った信号として放出され始め、症状の発生に至ります。
このような状態が繰り返されるため、粘膜などはだんだんと花粉に対しての過敏性が高くなり、症状は悪化していくことになります。


 ■回答■
■質問■
どうしたらよいのですか?
 
 


すべては、花粉の接触が原因となっているので、まず、目や鼻についた花粉をきちんと洗い流すこと。その上での薬剤の服用が効果的です。

主な、薬剤の種類については、抗アレルギー剤,抗ヒスタミン剤,ステロイド剤などがあります。

抗アレルギー剤とは、アレルゲンが粘膜などに付着しても、信号になる原因物質(ヒスタミンなど)を作りにくい状態にする効果がある薬剤です。
そのような状態に持っていくのに、1〜2週間かかりますので、毎年同じ時期に症状が出る方は、早めに服用(症状が出る前から)すると花粉飛散時期の症状緩和につながるでしょう。この薬剤は、症状を安定させるため、途中で服用を中断することなく飲み続ける事がポイントです。

抗ヒスタミン剤については、信号になる物質が出るのを抑える対症療法的薬剤です。よって、今、発症している症状を抑えるだけの薬剤であるため、飲み続ける必要はありませんが、薬の効果が切れると、また同じような症状をぶり返します。

ステロイド剤は、炎症を起こし過敏になっている粘膜などの症状を抑えます。
いずれの薬剤も、内服はもちろん、外用剤として点眼液,点鼻液などの用途に合わせて色々とあります。

花粉症薬剤は、継統し続けなければならないもの、症状が出たときのみ使用すれぱよいものとさまざまです。使い方によって効果が大きく違ってきます。薬剤を手にするときには、使い方をしっかりお聞きになって、花粉症対策に取り組んでください。


 ■回答■

 

 

 

一般社団法人 宮崎県薬剤師会
〒880-0813
 宮崎市丸島町2-5 地図
TEL 0985-26-7755
FAX 0985-25-8069
miyasys0@miyayaku.or.jp

医薬分業支援センター 薬事情報センター
〒880-0813
 宮崎市丸島町2-5 地図
TEL 0985-27-0129
FAX 0985-29-8127
miyasys3@miyayaku.or.jp


日本薬剤師会