一般社団法人 宮崎県薬剤師会
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夏に流行する感染症

 

■質問■
夏に流行する病気にはどのようなものがありますか?
 
一般的に夏かぜといわれる、ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱(咽頭結膜熱)などがあり、これらは4歳以下の小さい子ども達がかかりやすい感染症です。また、大人もかかってしまうはやり目(流行性角結膜炎)やアポロ病(急性出血性結膜炎)も夏に流行することがあります。
 ■回答■
■質問■
夏かぜの原因は何ですか。
 

ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱といった夏かぜはウイルスによって引き起こされます。病気によってウイルスの種類はもちろん違いますが、それぞれの病気を引き起こすウイルスは何種類もあります。ですので、何回も同じような症状が出ることがあります。一度かかったからといって安心はできません。

 ■回答■
■質問■
夏かぜの症状を教えてください。
 
ヘルパンギーナは、2〜4日の潜伏期間の後、突然38度以上の熱が出て、口の中に小さな水ぶくれができます。水ぶくれは上あごからのどの奥のほうにできます。熱は2〜4日でさがり、他の症状も一週間ほどでおさまりますが、口の中の水ぶくれが破れると痛みがでて食事や水分が十分にとれなくなることがあり、脱水症状を起こしやすくなります。
手足口病は名前のとおり、手のひらや足の裏、口の中、おしりなどに白っぽい水ぶくれができます。水ぶくれはしばらくすると破れることなく乾燥し消えていきます。熱が出ることもありますが、それほど高くはなりません。潜伏期間は3〜5日です。
プール熱(咽頭結膜熱)はプールでうつることが多いためこのような名前がついていますが、プールに入らなくても感染します。5〜7日の潜伏期間の後、39度前後の熱が3〜5日続き、目が真っ赤に充血し、目やにや涙が出て(結膜炎)、喉も痛みます(咽頭炎)。

 ■回答■
■質問■
どのように感染するのですか。
 
患者さんの咳やくしゃみ、唾液の飛沫によって感染したり(飛沫感染)、排出されたウイルスが手などを介して口の中に入り感染(経口・接触感染)します。ウイルスは主にお腹(腸)の中で増えますが、治った後も3〜4週間はウイルスが便の中に排出されるので注意が必要です。
 ■回答■
■質問■
もしかかってしまったらどのように治療するのですか。
 
夏かぜのウイルスに効果的なお薬はありません。かかってしまったら、つらい症状を和らげるための対症療法が行われます。そのため、感染しないように予防することが大切です。
 ■回答■
■質問■
予防方法のポイントは何ですか。
 
 

夏かぜに対する予防接種はないので、石けんによる手洗いとうがいを積極的に行うことが大切です。治った後も原因となったウイルスが3〜4週間は便の中に排出されるので、トイレの後や、おむつ替えの後、さらに食事の前には石けんでの手洗いを必ず行い、予防しましょう。小さい子ども達には、手洗いを習慣づけてあげましょう。また、プール前後にはシャワーでよく体を洗い、あがったら目をしっかり洗いましょう。
そして、現在どのような病気が流行しているのかといった情報を知っておくことも予防の手助けとなります。

夏にはヘルパンギーナや手足口病、プール熱、冬にはインフルエンザや感染性胃腸炎、RSウイルス感染症というように、季節によって流行している病気は違います。また、はしか(麻しん)や風しんのように以前は季節的な流行がみられていましたが、予防接種の効果によって大きな流行のなくなった病気もあります。
感染症の流行に関する宮崎県の情報を宮崎県衛生環境研究所のホームページで毎週お知らせしています。宮崎県衛生環境研究所のホームページのURLは
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/eikanken/ です。


 ■回答■

 


 

 

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