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帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは

 

■質問■
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは、どのような症状ですか?
 

 痛みのある皮膚病です。皮膚にチクチクするような痛みが起こり、次に、痛みを感じたところにブツブツした赤い発疹ができ、水ぶくれとなってこれが帯状に広がります。
この症状は、特に胸から背中、腹部などによく見られ、他には顔や手足にも出ることがあります。この症状は体のどちらか片側だけに起こります。
水ぶくれからかさぶたになって治まりますが、痛みが起こり始めてから治るまで、約3週間から1ヶ月かかり、多くの場合強い痛みを伴います。痛みは刺すような鋭い痛みから始まり、次第に衣類に触れるような少しの刺激でも、ピリピリと痛みを感じるようになることもあります。ほとんどの場合、皮膚症状が消えると共に痛みもなくなります。

 ■回答■
■質問■
なぜ起こるのですか?
 


帯状疱疹(たいじょうほうしん)は水ぼうそうを起こす原因ウイルスと同じ「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」によって起こる病気です。
水ぼうそうは多くの人が子供の頃にかかり、発病後1週間程度で治ります。しかし治ったといってもウイルスが消滅したわけではありません。実は、体の神経節(神経の細胞が集まった部分)に隠れて、復活の機会を狙い、長い場合は何十年も潜伏し続けます。そして免疫力が低下したときにウイルスが復活し、神経節から出て活動を再開し、皮膚に水ぶくれを作ります。
免疫力が低下する原因には、高齢化、過労やケガ、大きなストレス、病気、手術、免疫抑制剤の使用などがあります。以前は、高齢者に多い病気でしたが、最近では20〜30歳代の若い年代にも増加しているといわれてます。


 ■回答■
■質問■
治っても痛みが消えない場合があると聞きましたが?
 

皮膚症状が回復しても痛みだけが残り、いつまでも続く場合があります。これを「帯状疱疹後神経痛」といいます。この痛みは、絶え間なく続く場合もあれば、あいだが空くこともあり、夜間に悪化する場合や寒暖の差でひどくなることもあります。
できるだけ早く治療して痛みが記憶として残らないようにする必要があります。
若い人の場合は、ウイルスによって破壊された神経の回復は良好ですが、高齢者では回復が困難で、「帯状疱疹後神経痛」が残りやすいといわれています。
初期の診断は早期の治療開始につながり、軽い症状ですませることができますし、「帯状疱疹後神経痛」を残さないためにも大切です。皮膚に痛みなど異常を感じたら放置せずに早めに皮膚科を受診してください。

 ■回答■
■質問■
治療薬はどういったものですか?
 
原因のウイルスには、抗ウイルス薬を使用し、痛みに対しては消炎鎮痛薬を使います。
また、水疱がつぶれて細菌感染した場合は、抗菌薬を使用します。

 ■回答■
■質問■
日常生活での注意など教えてください?
 

帯状疱疹(たいじょうほうしん)になるのは、疲れやストレスで体の抵抗力が低下している証拠です。無理をせず、栄養と睡眠を十分とり、規則正しい生活をすることが大切です。
また、痛みは冷やすとかえって強くなるので、できるだけ暖めるようにします。
帯状疱疹は他人にうつることはあまりありませんが、水ぶくれの中には原因のウイルスがいますので水ぼうそうにかかったことにない人にはうつる可能性もあります。水ぼうそうにかかっていない赤ちゃんや子供、妊婦には接触しない方がよいでしょう。
免疫力が弱くなったときなどに再発する人もわずかにいますが、通常では、一度「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」にかかると再発することはほとんどありません。

 ■回答■

 

 

 

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