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ひきつけ(熱性けいれん)について

 

■質問■
子供は発熱時によくひきつけを起こしますが?
 
それは「熱性けいれん」といいます。子供が突然意識がなくなったり、手足が突っ張ったりひきつれたりすることがありますが、多くの場合、高熱の時に起こります。38度以上の発熱に伴って乳幼児期に生じる発作性の疾患で明らかな原因がないものをいいます。
日本では、子供の7〜8%に起きていますのでよくみられる病気です。
けいれん時間は通常5分以内で、ひきつけの大部分は決して危険なものではありません。ほとんどの子供が1回しかけいれんを起こしませんが、再発率は30%程度で、3回以上は9%程度といわれています。けいれん時間が20分以上続いたり、短期間で続けて起きるような場合は、原因を詳しく調べる必要があります。

 ■回答■
■質問■
「熱性けいれん」を起こしたときはどうすればいいのですか?
 

まず、
1 あせらず、あわてない
  ひきつけは数分間で止まります。命に関わることはまずありません。
2 何もしない
     口の中に指などを入れないこと、舌をかむことはないです。大声で呼んだり体を
  揺すったり押さえつけたりしないでください。
3 楽な姿勢に
  体を横に寝かせ、服をゆるめてください。
  ピンなど危ないものは取り外してください。
4 吐くと危ない
  頭を体より少し低くし、顔を横向けにして頭部をそり気味にしてください。
  吐きそうな仕草をしたら、体ごと横にしてください。
  吐いたものがつまらないように、口の周り、鼻の周りに吐いたものがあれば
  取り除いてください。
5 じっと見る
  後で医師へ伝えられるよう、けいれんの様子をよく見る。何分続いているか
  確かめる。元に戻るまでそばについててください。
  口から薬や飲み物はあげないでください。

 ■回答■
■質問■
緊急に受診しなければいけないのはどういうときですか?
 

何か重い病気(原因)が隠されていないか、どういった治療をするべきかなどを判断する必要がありますので、次のようなときは受診してください。
・初回発作、特に1歳未満の時
・けいれんが10分以上続くとき
・短い間隔でけいれんを繰り返し、意識障害が続くとき
・発熱とけいれんの他に意識障害や麻痺がある時
・体の一部分のけいれん、または全身性であるが部位優位なけいれんの時

 ■回答■
■質問■
ひきつけの予防はありますか?
 

再発予防の坐薬(商品名ダイアップ)があります。再発の可能性が高い場合は使用することが望ましいですが、かかりつけの医師の指示どおりに使用してください。
同じように、解熱剤も経口薬や坐薬がありますので、使用するかも含めて医師と相談してください。

 ■回答■
■質問■
予防接種はしてもいいのですか?
 
予防接種は行えますが、注意する必要がある場合がありますので、かかりつけの医師へ相談してください。
 ■回答■
 
参考:熱性けいれんの指導ガイドライン  

 


 

 

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