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細菌性食中毒から身を守ろう

 

■質問■
食中毒とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
 
 

食中毒という言葉をかみくだいていえば、「病原体に汚染されていたり、有害物質を含んでいる食べ物や飲み物によって、急性の胃腸症状、すなわち吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などをおこすこと。」です。
また、食中毒は、サルモネラ属菌を代表とする細菌性食中毒、ノロウイルスなどのウイルス性食中毒、ふぐ、毒キノコなどが原因の自然毒食中毒、有害化学物質による化学性食中毒などに分類でき、発生事件件数の約半数が細菌性食中毒となっています。
ちなみに、ふぐなどの自然毒食中毒は発生率はほぼ1ケタ台と極端に低くなっていますが、発生件数の少ないわりに死者が多いのが特徴となっています。





 ■回答■

■質問■
食中毒の大半を占める細菌性食中毒の特徴についてもう少し教えてください。
 
 

基本的に、1月から6月にかけては、徐々に増加し、7月から9月にかけてピークを迎え、その後減少するといった動きがみられ、毎年同じような発生状況を示します。すなわち8月を中心に涼しくすごしやすくなる10月にかけて十分な注意が必要となっています。

 ■回答■
■質問■
涼しくなったからもう大丈夫と安心するには、まだ早いわけですね。
細菌性食中毒をふせぐには、どのようなことに注意すればよろしいのでしょうか。
 
 


予防の原則としては 、
「1.清潔:食中毒の原因菌をつけない。」
「2.迅速:原因菌を増やさない。」
「3.加熱・冷却:原因菌を殺す。」の3つがあげられます。

もう少し具体的に申しますと、
「1.原因菌をつけない。」ためには、台所を清潔に整理整頓し、生で食べるものや調理済みの食品に、肉や野菜の汁がつかないように気を付けてください。肉や魚を冷蔵庫に入れるときは、ビニール袋や容器に入れて汁がほかにつかないようにします。調理器具は常に清潔にし、手はもちろん、食材もよく洗ってください。
「2.原因菌を増やさない。」ためには、食品を室温で放置しないこと、そのために冷蔵庫を上手に活用することが大事です。冷蔵、冷凍の温度管理の徹底、食品の詰めすぎに注意してください。また、消費期限に注意し、早めに食べるようにしましょう。
「3.原因菌を殺す。」には、なんといっても食品に火を通すことが一番です。75度以上の温度で1分以上加熱することが目安です。調理器具などは、洗剤でよく洗った後に熱湯をかけたり、塩素系漂白剤を用いて殺菌するのがよいでしょう。冷蔵庫内も月に一度は、消毒用アルコールなどを使って掃除することも忘れないでください。


 ■回答■
■質問■
生ものは早めに食べるなど、食品管理の徹底をしっかりすることが大切なのですね。
 
 
十分に注意をはらったにもかかわらず、体調が悪くなった際は、早めに医療機関にかかられることを、お勧めします。
 ■回答■

 

 

 

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