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お屠蘇について

 

■質問■
今日はお屠蘇についてということですが。
 
 
年も押し迫り、お正月を迎える準備にお忙しいと思いますが、お屠蘇の準備はされましたでしょうか。今日は正月の風習のひとつであるお屠蘇についてお話します。

 ■回答■
■質問■
屠蘇という名前には何か由来がありそうですね。
 
 

屠蘇の名前ですが、屠は「ほふる」と読みますが、相手をやっつけるの意味で、蘇はよみがえるという文字ですから、邪(鬼)気を振り払い、心身を目覚めさせて、よみがえらせるということで名付けられたとされていまして、中国の名医が調合した長寿の薬がはじまりと言われています。
日本には奈良時代に伝わって、江戸時代に一般に広がったようです。


 ■回答■
■質問■
お屠蘇は長寿の薬がはじまりと言われましたが、どんな薬草が入っているのですか。
 
 
薬草を薬として使えるようにしたものを「生きる薬」と書いて「生薬」と言いますが、数種類の生薬が配合されています。配合も昔とは少しずつ変わってきていまして、年々飲み易くなってきています。

現在は白朮(ビャクジュツ)肉桂(ニッケイの皮)桔梗(ききょうの根)山椒(サンショウの実)防風(ボウフウの根)オケラの根が入っているものが多いようです。

 ■回答■
■質問■
耳にするものや聞きなれないものもありますが、どんな効能があるのでしょうか。
 
 

先ほどの生薬には、胃の働きを活発にする作用や解熱発汗作用、鎮静作用のあるものが多く、これらの効能から考えると、胃腸の働きを整え、消化吸収を促進する。体を温め風邪を引かないようにする効果のある薬用酒だと言えます。

しかし、元旦にほんの少しだけ口にするのですから、薬用酒としての効果よりも、お屠蘇を飲みながら、新たな気持ちで、その年の家族の健康を願うということが意味のあることと思います。


 ■回答■
■質問■
知っておられる方も多いでしょうが、お屠蘇の作り方を教えてください。
 
 
屠蘇散は、配合して袋に入れたものが薬局で売られておりますので、この屠蘇散の袋をみりんを少し入れたお酒コップ1〜2杯に、大晦日の夜から一晩浸しておきます。お酒の苦手な方や子供さんには、みりんだけでも代用できます。

 ■回答■
■質問■
お屠蘇を味わうまで、あと数日、仕事や大掃除に頑張らなければいけませんね。
 
そうですね。大晦日の夜に、新たな世紀に飲むお屠蘇を準備して、今年の締めくくりにされては如何でしょうか。
 ■回答■

 


 

 

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