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身近な薬膳〜一日一粒 梅干し&らっきょう

 

「身近な薬膳」について伺います。
 
 
以前に、薬と食物はその源はひとつであるという「薬食同源」の基本的な考え方と応用についてお話しました。そして、「薬膳」が決して特別なものではなくて、普段家庭で食べている食事が、使い方によって素敵な健康料理になることをお話しました。
つまり、体質、体調に合わせて食材、調理法を考えることが大切だと言うことでした。

 ■回答■
■質問■
一日一粒 梅干し&らっきょうとは?
 
 
梅雨時や夏ばてなど、体の調子を崩しやすい時期におすすめは「梅干しとらっきょう」です。

 ■回答■
■質問■
「梅干し」と「らっきょう」・・・どこの家の食卓にもおなじみの物ですね。
体によさそうなことは分かるんですが、これも薬膳なんですか?
 
 

まずは、おなじみの「梅干し」についてお話しましょう。
「梅干し」の材料は、梅と塩と赤ジソです。昔から、「梅は三毒を断つ」と言われ、毒消しの妙薬として利用されてきました。この三毒とは、食物の毒、水の毒、そして血液の毒(血液にたまった毒)で、梅を食べていればこのような毒を消し、健康を保つことができるというわけです。
さて、塩漬けの梅にシソを加えて干す梅干しは日本独特のものです。塩とシソを加えることで梅の薬効が増し、保存性が高められることを考えると、先人の知恵に感心させられますね。

梅干しのよいところは、梅の薬効にさらに塩とシソの薬効が加わることです。梅干しに使われている塩が精製された塩ではなく天然に近いものであれば、天然塩に含まれるミネラルと梅干しに含まれるミネラルが相乗効果を出すのです。

*自然塩を使おう
うめ:鳥梅(酸平水−0.5)

五味の調和〜梅干しおにぎりを五味で解釈すると・・
梅    鳥梅(酸平水−0.5)
塩    戒塩(鹹寒水−0.5)<にがり入り  苦>
米    糖米(甘微温+0.5)
シソの葉 紫蘇葉(辛温気+2)


 ■回答■
■質問■
「梅干し」が薬膳なんて思いませんでした。
では、らっきょうは?
 
 

「らっきょう」は、「梅干し」に次いで、日本の薬膳で大切なものです。
簡単に言えば、「らっきょう」は和風のスパイスとも言えます。つまり、気の巡りをよくして、体をあたため、新陳代謝をよくします。
披露回復に効果を発揮します。さらに狭心症の予防にも良いといわれています。

らっきょう:薤白


 ■回答■
■質問■
「らっきょう」の酢漬けや塩漬けは、お茶うけや酒のツマミにも最高ですね。しかも薬膳だとすると嬉しいですね。
 
 

本当においしそうですね。
おふくろの味、梅干し入りおにぎりに海苔をたっぷりまいて、具だくさんのみそ汁とらっきょうの酢漬けを添えて。
こんなメニューもりっぱな薬膳なんですよ!


 ■回答■
■質問■
なにか素朴で懐かしい感じですね。
 
本当にそうですね。愛情いっぱいのおふくろの味、おばあちゃんの味を薬膳の考え方で見直し、素敵な食卓にしてほしいものです。
今日から“一日一粒 梅干しとらっきょう”ですね!
 
 
           
どうもありがとうございました。  

 

 

 

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