一般社団法人 宮崎県薬剤師会
関連リンク集 宮崎県薬剤師会facebook サイトマップ

 
トップ  >  薬の相互作用  >  薬と食べ物・飲み物との飲み合わせ



薬と食べ物・飲み物との飲み合わせ

 

■質問■
本日は、薬と食べ物・飲み物との飲み合わせということについて、お話を伺いたいと思います。
薬と飲食物の関係というと、貧血の薬はお茶で飲んではいけないとよく聞きますが、そうなのですか。
 

緑茶に含まれるタンニン酸が、貧血の薬の成分の鉄と結合して、吸収が悪くなると考えられ、私たちも、鉄剤をのまれている患者さんには、緑茶を飲まないように指導してきました。

ところが、緑茶でも水でも鉄剤に与える影響は差がないことが解りました。緑茶も水も効き目は同じということです。


 ■回答■
■質問■
お茶を我慢する必要が無いと言うことですね。他にはどうでしょうか。
 

心筋梗塞、脳血栓など血管がつまる病気の治療に使われる血液凝固防止剤といわれる薬をのまれている患者さんには、大量に食べるのを控えた方がよい食品があります。


 ■回答■
■質問■
その食品を食べることでお薬が効かなくなるのでしょうか。
 
そうです。血液を固まらないようにする薬が、その食品に含まれるビタミンKの作用により効かなくなり、血液が固まりやすくなるのです。ビタミンKには、血液を固まりやすくする作用があるのです。

 ■回答■
■質問■
ビタミンKを含む食品とは何でしょうか。
 

例えば、健康食品のクロレラ、ほうれん草・ブロッコリー等の緑黄色野菜、納豆などです。
特に、納豆については、ビタミンKをつくる働きもあるので、2〜3日食べても血液が固まりやすくなります。

血液が固まるということは、危険な症状を示すことになりますので、この薬をのまれている患者さんは、納豆を避けた方が賢明といえます。


 ■回答■
■質問■
高血圧治療薬をジュースと飲むと、急に血圧が下がることがあると聞きますがどうなのですか。
 

降圧剤にはいくつも種類がありますが、その中のカルシューム拮抗剤(Ca拮抗剤)といわれる降圧剤とグレープフルーツジュースを一緒に飲むと、心拍数が増加したり血圧が急に下がったりすることがあります。

この時、薬の血液中の濃度を測定すると、水で服用したときと比べて高くなっていることが解りました。このことは、お薬が効きすぎるということを示しています。


 ■回答■
■質問■
オレンジジュースでも同じ事がおこるのでしょうか。
 

オレンジジュースについても、同様の試験を行いましたが、水で服用したときと同じような結果となっています。ですからこの降圧剤との関係は、グレープフルーツジュース特有といえるでしょう。

普段の生活の中でも、疑問などありましたら、かかりつけの薬剤師に何でもお聞きください。


 ■回答■

 


 

 

一般社団法人 宮崎県薬剤師会
〒880-0813
 宮崎市丸島町2-5 地図
TEL 0985-26-7755
FAX 0985-25-8069
miyasys0@miyayaku.or.jp

医薬分業支援センター 薬事情報センター
〒880-0813
 宮崎市丸島町2-5 地図
TEL 0985-27-0129
FAX 0985-29-8127
miyasys3@miyayaku.or.jp


日本薬剤師会