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環境ホルモンについて

 

■質問■
今、「環境ホルモン」が話題になっておりますので、このことについてお話を伺いたいと思います。
さっそくですが、今新聞等で「環境ホルモン」のことが話題になっておりますね、
このことについてお話を伺いたいのですが。 一体「環境ホルモン」とは何ですか。
 

みなさんに、よくご理解をいただくために、まず「ホルモン」についてすこし、お話をしたいと思います。

「ホルモン」といいますのは卵巣、精巣、甲状腺、脳下垂体、副腎、すい臓などの内分泌器官でつくられる、体の気管が正常に働くように一生懸命調節する役割を持ったもので。この「ホルモン」にはいろいろな種類があります。種類によって心臓の働きを強めたり、成長を促進したり、精子をつくったり、妊娠にかかわったりします。

そこで「環境ホルモン」ですが、環境中に存在し、体の中に入るとホルモン、特に女性ホルモンと同じような働きをする物質ということでこのように呼んでいます。







 ■回答■
■質問■
わかりました。
それでは、「環境ホルモン」といわれるものには、どのようなものがあるのですか。
 

環境庁が「ホルモン様作用が疑われる物質」として67種類をあげております。
その中で、明らかに「環境ホルモン」作用があるものとしてダイオキシンなど7種類をあげております。
残りの60種類が疑いはあるがはっきりした確証のないものです。



 ■回答■
■質問■
はっきりしないものが沢山あるようですが、早く解明してほしいものですね。
 
疑いの段階で適切な措置がとられるのがベターと考えます。

 ■回答■
■質問■
それではですね、情報によりますと「環境ホルモン」によって精子の数が減少するそうですが、
どうなんですか。
 

これは、コペンハーゲン大学のスカケベック先生が1983年以降に世界中で発表された男性の精子数に関する調査結果を集めまして解析をした結果、世界の男性の精子数が1940年には平均で精液1mlあたり1億1300万個だったのが、1990年(50年後)には6600万個に減っていたということです。

しかし、アメリカの学者は確かに減ってはいるがそれほど劇的ではないという反論もあるようです。

参考:日本、アメリカ、欧州の6ヶ国で精液の調査。
日本独自にパートナーが妊娠中の男性1500人を調査。
精子が2000万個以下は男性が原因の不妊症
ワニのペニスが矮小化した。
イボニシキのメスにペニスがあった。
コイの精巣が極端に小さくなっていた。
魚の性比に偏りが見られた。
セイヨウカモメの巣に沢山卵があった。


 ■回答■
■質問■
早い時期に実態や私たちの生涯にわたっての影響、さらには子孫への影響を解明して、
対策をうって欲しいものですね。
 
そのとおりですね。これからの物質は国を超えて回遊しますので世界レベルでの調査が必要ですね。
今、日本では他国との共同調査のほか、厚生省、環境庁、科学技術庁が調査研究にとりかかった状況にありますが、私たち自らも大量生産、大量消費のライフスタイルを少しでも、変えていく努力をしていくことが大事ですね。

 ■回答■

 


 

 

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