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水生生物からわかる水のきれいさ

 

■質問■
「川の水生生物は、よく観察すると、
水の汚れの程度を知る「ものさし」として利用できる。」ということですが、これはどういうことでしょうか。
 
きれいな川にはきれいな所にすむ水生生物がいます。一般的には、川の上流のきれいな所には、サワガニ、カワゲラ、トビケラとかがおります。

 ■回答■
■質問■
じゃ、きたない川にはきたない所を好む水生生物がいるということでしょうか。
 

そういうことですね。どの川のどこでも水生生物を調べれば、その川のきれいさを知ることができます。どの川のどこでも同じ生物がいるとは限らないわけです。


 ■回答■
■質問■
県内にもたくさんの川がありますが、いろいろな水生生物がいるのでしょうか。
 

そうですね。例えば、五ヶ瀬川、耳川水系では、きれいな水にすむカワゲラ目とマダラカゲロウ科が上流から下流まで採集できます。一ツ瀬川水系では、上流(上米良)で、きれいな水にすむヒラタカゲロウ科、トビケラ目がたくさん採集できます。

大淀川水系の中流から下流の水質は良いのですが、上流の都城の一部で、汚染の進んだ水域で採集されるえらのあるマスリカ科、ヒル網がみられます。


 ■回答■
■質問■
そうですか。
川の水質というか、水のきれいさは川によって違うことから、そこの川の水のきれいさにあった
水生生物がすんでいるわけですね。
では、具体的に川に入って、水生生物をみる場合、川のどんな所に一番水生生物はみられるのでしょうか。
 
川の浅い所で少し川の流れが速くなって、白波が立っている所です。こぶしくらいの大きさの石がたくさんありますから、その石の表面や底にも水生生物はいます。

 ■回答■
■質問■
水生生物は、わりと水深が浅い所の石の表面に多いのですネ。
そして、一年を通しては、この夏が一番水生生物は採集しやすいのでしょうか。
 

夏でも採集できますが、一年を通しては、春が一番水生生物が大きくなり採集しやすい時期です。子供さんが川に行く場合は、大人と一緒に行って、川の水量が多かったり、危険な所には行かないようにしてもらいたいですね。


 ■回答■
■質問■
県総合博物館では、夏休み期間中に、
「水辺の花と生きものたち」と題した特別企画展が開かれていると聞いておりますが・・・。
 

この特別企画展では、日本各地の湿地、湖沼、小川などの水草、水生生物、魚介類、水鳥など実物や写真、レプリカなどたくさん集められています。大人から子供さんまで勉強になると思いますが、水生生物のカワゲラ、カゲロウ、ゲンジボタルなどの写真や説明が詳しくされております。特に子供さんには、夏の自由研究の課題にも良いと思います。


 ■回答■
■質問■
私も、この夏休みを利用して、
総合博物館に足を運んで「水辺の花と生きものたち」を少し勉強してみたいと思います。
 
 
総合博物館に行ったり、皆さんの近くの川に行って、水生生物を採集したりすると、川にも親しみがわいてきます。川のことを良く知って、また川をきれいにするような気持ちを持てれば良いと思います。

 ■回答■
川に行けば、水生生物などからいろいろなことを教えてもらえますね。川にいる水生生物は、全部一緒ではないということですね。生物も水のよごれなどを敏感に感じながら、生きているということでしょうか。今度、私も川に行った時は、かわいい水生生物を見つけてみようと思います。
 

 


 

 

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