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夏の皮膚トラブルについて

 

■質問■
子供さんたちは、夏休みにはいって元気いっぱいで遊びまわっている事でしょうね。
一昔前までは、真っ黒に日焼けをする事が、健康的なことだと思われていましたが、
最近は、すこしかわってきたようですね。
 
ええ、そうですね。最近は、しみや、しわなど皮膚の老化に紫外線が、大きくかかわっている事が、はっきり言われるようになりました。

 ■回答■
■質問■
日焼けは、どのようにして起こるのですか。
 

まず、日焼けの原因である紫外線は、波長の長いA波と中波長のB波が、地表まで届いています。

長波長の紫外線A波(UVA)が、あたると健康な皮膚はその内部でメラニン色素を作り皮膚が黒くなりますこれを色素沈着(サンタン)といいます。
UVAは、それほど心配な紫外線ではありません

しかし、一方の中波長の紫外線B波(UVB)をあびると皮膚が、赤くなって急性の炎症を起こします。これを日焼け(サンバーン)と言います。


 ■回答■
■質問■
紫外線が怖いといわれるのは、どういうことが原因なのですか。
 
紫外線が怖いのは、そのエネルギーによって遺伝子の本体であるDNAを傷つけるところにあります。
この傷は、ほとんど元通りに治されますが、時には、突然変異を起こします。

子供のころから繰り返される日焼けで突然変異が繰り返された結果、20歳すぎから、シミ、シワなどの光老化がはじまり、60歳を過ぎると皮膚ガンになることもあります。

 ■回答■
■質問■
どのようにして紫外線から皮膚を守ればよいでしょうか。
 

まず大切な事は、午前9時から午後3時までの紫外線が、特に多い時間帯は、素肌での外出は、できるだけ避けるましょう。

外出時には、服装に合わせた、日傘をさすか、つばの広い帽子をかぶりましょう。また、長袖の衣服を着て肌の露出を避ける事も大切です。

素肌で外出する際効果があるのは、紫外線をカットするサンスクリーン剤を塗る事です。日焼け防止指数(SPF)30以上なら一日中太陽を浴びても日焼けしません。

しかし、汗などで流れる事がありますので、何回か塗りなおすように心がけてください。女性だけではなく子供も男性も普段からサンスクリーン剤を利用するように心がけましょう。


 ■回答■
■質問■
日焼けしてしまったらどのような処置をすればよいでしょうか。
 

日焼けはやけどと同じ状態ですので、冷やしてほてりを静める事が大切です。

まず、シャワーや水道の流水で30分くらい冷やした後、ピリピリするところに冷蔵庫で冷やしたタオルや、アイスノンをタオルで包んだものをあててほてりが静まるまで冷やし続けてください。

ほてりが静まったら、保湿剤などを塗って乾燥を防ぎうるおいを与えてください。

しかし、水ぶくれや、皮膚の広い範囲が炎症を起こしてピリピリ痛むときなどは、皮膚科に行ってください。


 ■回答■
■質問■
その他に夏に多い皮膚のトラブルは、どのようなものがありますか。
 

海や、山にでかける機会の多い季節ですので、虫さされには、注意してください。

虫さされについては、よく知られている蚊、ぶよ 蚤などは、通常市販の虫刺されの
お薬で治療できますが、アオバアリガタハネカクシによる線状皮膚炎や、イラガの幼虫によるけむし皮膚炎、チャドクガによる毒蛾皮膚炎は、思わぬひどい状態になります。

また、海では、カニの幼虫ゾエアによる皮膚炎や、クラゲによる皮膚炎があります。これらの皮膚炎は、通常の虫刺されの薬では、ほとんど効果がありません。

いずれにしても治りにくい場合は、是非皮膚科を受診してください。


 ■回答■

 

■質問■

症状が、ひどかったり治りにくい場合は、
素人判断はやめて専門医の診察を受ける事が大切なのですね。
家庭でできる皮膚のケアはどのようなものがありますか。

 
 
夏は、汗をかいたり汚れがつきやすい季節です。汚れは石鹸などでしっかり落とし、
汗をこまめにふき取ったり、子供さんは1日に2回くらいシャワーを浴びさせて清潔を心がけましょう。

 ■回答■
■質問■
今日は、ほんとうにありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 ■回答■

 


 

 

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