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更年期のすてきな過ごし方

 

■質問■
更年期について説明して下さい。
 

更年期とは個人差がありますけれども、通常50歳ぐらいで1年間月経がなくなった状態、いわゆる閉経の前後約10年を更年期といいます。

女性にとって更年期はホルモンのバランスが不安定になるだけでなく、仕事や家庭等の環境も大きく変化する、いわゆる「人生の節目」とも言えるのではないでしょうか。

この時期をどう過ごすかは、その後の生き方にも大きく影響しますので、体や心の変化を正しく理解し、明るく前向きにとらえて頂きたいと存じます。


 ■回答■
■質問■
どんな変化があらわれますか。
 

まず「体の変化」として、更年期には卵巣が萎縮しエストロゲンという女性ホルモンの分泌が減ってきます。
卵巣は自分でホルモンを作ったり排卵したりせず、絶えず脳の中枢からの指令で働いているわけですが、更年期になりますと卵巣は働く細胞や組織がないにもかかわらず、脳の中枢から指令は出し続けられるわけです。
そのためにバランスが乱れてしまい、肩こり・疲れやすさ・頭痛・のぼせ等いわゆる更年期障害がみられるのです。

また、この時期には親の介護・夫の定年・子供の自立等環境の面でも様々な事がおこり、それに伴い、人間関係も複雑になりストレスがたまる時期でもあります。

また、内面的には自分は何をしたいのか、残りの人生をどう生きたいのか、どのようにしたいのか考え始める時期でもあります。
老後、死を受け入れる事が必要な時期とも言えるのではないでしょうか。


 ■回答■
■質問■
では、どのように過ごしたらよいですか。
 

心と体の機能のバランスをうまくとることではないでしょうか。
つまり、自分の体の変調をみて生活のリズムや食事に気をつけて気分転換も上手に取り入れ、よい方向に持っていくことが大事ですね。
あせらず、立ち止まり、人生の後半をどう生きるか考える時間にしてはいかがでしょう。

ある作家が、更年期は一口で言えば「午後の時間 老いの助走の季節 午後の居場所で見る景色について 考えてみよう」と言っています。
ある本には、50代はようやく自分らしい人生が始まる力がみなぎった人生の旬であると書いてありました。

年齢より生きる姿勢が大切、したい事に挑戦し、前向きに生きる姿勢で新たな充実の時を過ごしたいものです。

体の機能には寿命がありますが、うまくコントロールすることで、健やかに過ごす期間を長くすることはできます。

更年期は「発達の時期」つまり自分自身を見つめ直す時間をとらえ、人生の完成に向けて再出発して頂きたいと思います。


 ■回答■

 


 

 

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