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「宮崎の川の現状」について

 

■質問■
ここ数年、河川浄化の運動が様々な方面で展開され、耳にする機会も多いのですが、
実際、宮崎の川の今の現状は、どうなのでしょうか。
 
宮崎の場合、平成6年度以降、確実にきれいな川が増えてきています。
平成11年度の時点で調査している82の河川の内、78の河川が、環境庁の定める基準を満たしております。

 ■回答■
■質問■
では、実際に川を汚している原因としては、どのようなものがあるのでしょうか。
 

種類としては工場や畜産関係の排水や、生活系の排水などがあげられますが、現在、実際に川を汚している原因のほとんどは、生活系の排水(一般家庭の台所や、浴室などからの排水)であると言われています。

ちなみに、食事の残りを川に流した場合、BODの数値で魚が住める状態に戻すために、どれくらいのきれいな水が必要になるか、いくつか例をあげてみますと、牛乳200mlに対して30リットル入りのバケツで100杯、焼酎180ml(大体一合)に対して、540杯、使用済みてんぷら油500mlを流した場合、約3400杯ものきれいな水が必要となります。



 ■回答■
■質問■
しかし、これは、直接川に流した時の話ですよね。実際に、家庭から出る生活排水は、
下水や浄化槽を通して川に流されていると思うのですが、それでも影響があるものなのでしょうか。
 

たしかに、生活排水は、下水処理場などで処理されれば、川を汚す割合は減少しますが、100%汚れを取り除けるわけではありません。

また、宮崎県の場合、下水道や合併浄化槽の普及率、つまり汚れた水を浄化し、川に流している割合が、平成10年度の時点で38.1%、平成13年度の目標値で51.7%となっており、生活排水の半分以上がそのまま、川に流されているのが現状です。

県や市町村としても、下水や合併浄化槽などの普及率を上げるため、いろいろな努力をしておりますが、すぐ100%にするというわけにはいきません。

ですから、各家庭で川を汚す可能性のある、食べ残しなどを流さないようにすることは、
今以上に、宮崎の川をきれいにするためには、非常に簡単でかつ有効な手段といえます。



 ■回答■
■質問■
下水処理すれば、全部きれいな水になる訳ではないのですね。
 
下水道や浄化槽には浄化処理の限界がありますので、それを越えるような汚れた水を流すことは、そのまま川に流すのと同じことになってしまいます。

 ■回答■
■質問■
わたしたちの住む宮崎の川をきれいにしていくためには、
各家庭で出来ることを確実に実践していくことが大事なのですね。
 
そう言えると思います。

 ■回答■

 


 

 

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