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ハマゴウ


ハマゴウ(クマツヅラ科)

生薬名  : 蔓荊子
薬用部分 : 果実・葉

採取時期及び調製法
果実は、九〜十月の熟しはじめた頃に採って、水洗いして陰干しで充分乾燥する。葉は、必要時、水洗いして生で使う。
 
利用方法
①風邪のひきはじめ、頭痛、発熱に、乾燥した果実六〜十㌘を水四百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一日三回に分けて飲む。
②神経痛、冷え症や関節痛に、生の果実、または、生の葉を布袋に適量入れて浴用料にすると、血液の循環がよくなって体が温まる。
海岸の砂浜に多く自生する落葉小低木。茎が砂地を這って広がり、ところどころに根を出す。夏、枝先に淡紫色の花をつけ、秋、果実が黒褐色に熟す葉を破ったり、果実を潰すと、独特の強い芳香がする。浜に這う「ハマハウ」が転じてハマゴウになったと言う説がある。


 

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