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トウキ


トウキ(セリ科)

生薬名  : 当帰
薬用部分 : 

採取時期及び調製法
十〜十一月頃に根を掘り上げ陰干し後、湯通し、さらに陰干しで充分乾燥する。
 
利用方法
生理不順、冷え症など婦人病や虚弱体質の改善に、①薬用酒にして利用すると良い。トウキの約三倍量のホワイトリカ−に漬け、三ヶ月後から飲用出来る。一日一回二十㍉㍑ずつを寝る前に飲む。②茎葉を陰干しで乾燥し、浴用料として用いると体があたたまる。
薬用の目的で畑や庭に植えられる多年草。葉を破ると強い独特の香りがある。七〜九月になると白色の小花が茎の先に皿状に集まって咲く。調べてみた限りでは、県内で朝鮮人参を栽培しているという人の殆どがトウキを栽培していました。薬草を利用する際は植物を確実に覚える必要があります。物によっては効果が無かったり、むしろ害になったりするからです。


 

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