ツワブキ(キク科)
採取時期及び調製法 葉は必要時に摘んで、水洗いし生で使う。根茎は十月ごろ採取し水洗いした後、刻んで日干しにする。 | | 利用方法 ①おできや腫れ物に、生の葉を火であぶって患部にはっておく葉を火であぶるにはアルミホイルでくるんで弱火でゆっくり加熱する。 ②健胃、下痢止めに、乾燥した根茎十〜二十㌘を水四百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一日三回に分けて飲む。 海岸や海辺の山などに生えるキク科の常緑の多年草。根茎は太く、そこから早春、葉が束になって何枚か出る。はじめ灰褐色の綿毛におおわれているが、葉柄がのびるにつれて無毛となる。十月ごろに鮮黄色の花をつける。早春、まだやわらかい葉柄をとり、佃煮や油いためなどにするとおいしい。 |
|
|
|
|
|