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ツルボ


ツルボ(ユリ科)

生薬名  : 綿棗児
薬用部分 : 鱗茎

採取時期及び調製法
秋、花が終わった頃鱗茎を掘りあげ、細根を除いて水洗いし、生のまま使う。
 
利用方法
関節痛や乳房の腫れに、生の鱗茎をすりつぶしたものを患部に厚めに塗り、布などで押さえて湿布する。乾いたら取り替える。
平地の路傍や畑のまわりに自生するユリ科の多年草。葉は一年に二回春と秋に出る。春に出た葉は夏一度枯れ、八月頃二葉が向き合って出てその間から葉よりも長く出た柄に淡紫色の小花を総状にたくさんつける。それまで、他の草にまぎれて地味な存在から一転して存在をアピールする。


 

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